フロントガラスの傷 DIYで補修できる?

フロントガラスは走行中などに飛び石によって不運にも傷が付いてしまうことがあります。傷の状態によって異なりますが、運転席から見た場合では、白く痕跡が目立ってしまうこともあり、走行中に気になって運転の妨げになる可能性を持っています。

また、放置をしてしまうと、フロントガラスに傷が広がってしまうこともあります。この現象は気温差や振動などによって発生してしまうことになり、1センチ未満の傷であれば、できるだけ早い段階で補修を行う方法があります。

プロの専門業者に仕事依頼をしたならば、完全にわからないように補修可能ですが、料金が高めに設定されてしまうこともあり、DIYの方法で自己補修を行うこともできます。フロントガラス用の補修材として販売されているキットがあり、DIY用として十分に活用できるように工夫されています。

このタイプの補修材の中にはUVレジンを使って作業を進めるものがあり、フロントガラスの傷に対してキット内に用意されている専用のガイドで、位置決めを行う方法です。その後は中央部分に傷の位置が重なるように設定を行って、UVレジンを着ずに流し込むことが必要です。

UVレジンは紫外線によって硬化する性質を持っているので、日陰などでDIY作業を行うことも基本です。30分程度の時間を置いて、ガイドを取り外した後に、再びUVレジンを使って傷とその周辺に広く流すことが手順です。

上にはキットに用意されているシートを貼り付けることを行いますが、2回程度同じ作業を繰り返した後に、カッターでUVレジンの表面を削り取る方法で綺麗に施工できます。最終仕上げにコンパウンドを用いるとさらに綺麗に仕上がります。